ハロウィン!
10月といえば、ハロウィン!
という事で、今回は大阪の「ユニバーサルスタジオジャパン」へ行ってハロウィン気分を味わってきました!
最近のUSJは季節毎に多様な期間限定アトラクションが開催され、しかもクオリティが高いので自分も今年はついに年パスを買ってしまったですよ。
個人的に今までで一番満足度が高いのは2015年春に開催された「バイオハザード・ザ・エスケープ」です(´∀`)
さて、それはともかく秋はハロウィン・ホラー・ナイトの季節。さっそく感想いってみましょう!
ホラーエリア ~ストリート・ゾンビ~
USJのハロウィンといえば、夜になるとパーク中にゾンビが現れる「ホラーエリア ~ストリート・ゾンビ~」。
これ、自分は今回が初めてだったんですけど……凄かったです!
パーク全体がホラーアトラクションになったような感じなので、あちこちから女性の悲鳴が聞こえてきます。
ゾンビの見た目もグロいですし、なんか肉片とか持ってますし、けたたましい音を立ててチェーンソーを持ったゾンビが追いかけてきます。
口から液体たらしながら歩いてるゾンビもいますし。自分はそのツバ……え、液体をかけられてしまいましたし(汗
一応、入り口付近と子供向けのワンダーランドだけは「安全エリア」になっているのですが、ちょっとメイン通りに出るとゾンビがいるのでホラーが苦手な人は夕方までに帰らないと大変な事になるかもしれません。
ちなみに、一定時間間隔でゾンビが「スリラー」の曲にのって踊り出す「ゾンビ・モブ」が始まると観客の悲鳴が一転、歓声に変わります。そして曲が終わるとすぐにまた悲鳴が……。
個人的なホラー度は……
恐怖度:★☆☆
グロ度:★★☆
驚き度:★☆☆
エイリアンVS.プレデター
「エイリアンVS.プレデター」はパーク裏手のスペース(屋外)に小屋が建てられていて、その中を歩いていくウォークスルーアトラクションです。
小屋の見た目や場所的に、期間限定アトラクションで臨時に作った感じだから内容もそれほど期待できないかなーと思っていたのですが、見事に予想を裏切ってくれました。
めちゃくちゃクオリティ高いです。
もはや「怖い」とかではなく、キャラクターや設置物のリアリティが半端ない。
展示物を見に行くだけでも満足できるんじゃないでしょうか。そう思えるほど、造形やギミックが秀逸でした。
も、もちろんホラーアトラクションの一つですから怖い事は怖いですよ。いきなり出てきてビックリします。
自分はそれ以上に「クオリティ高っ~(わくわく)」状態でしたけど!
個人的なホラー度は……
恐怖度:★☆☆
グロ度:★☆☆
驚き度:★★★
バイオハザード・ザ・リアル3
例年この時期に開催されている「バイオハザード・ザ・リアル」シリーズ第3弾。
襲ってくるゾンビを銃で撃ちながらゴールを目指すウォークスルーアトラクションなのですが、今回は特製のゴーグルを着用して進みます。
ゴーグルには自分の体力や銃の残弾数などが表示され、ゾンビを撃つ際にはターゲットマークが赤色に変わり、見事命中すると血しぶきのエフェクトが表示されます。
もう、リアルにゲームです。
気になった点は、ゴーグル着用のため視界が悪い事。
進む時に足下を気にしてゾンビに集中できなかったり、ゾンビが出てきても視界に入らないので「え?なに?今なにが起きてるの?」状態でした。
慣れてくるとスムーズに進んだりゾンビに照準を合わせる事ができるようになるので、せめて2回は体験した方が楽しめるかと思います。
また、ゴーグル着用の際は自分の頭のサイズに合うように調整しないと ゆるすぎたりキツすぎたりするので焦らずに~。
個人的なホラー度は……
恐怖度:★★☆
グロ度:★★☆
驚き度:★★☆
チャッキーのホラー・ファクトリー2
殺人鬼の魂が宿った人形「チャッキー」のいる薄暗いおもちゃ工場(事件後)を見学するウォークスルーアトラクションです。
グロい。とにかくグロい。
チャッキーが襲ってくるのもビックリしますが、その手下たちも数が多い。通路狭くて顔が近いよ……。
あんまり具体的に書くとネタバレになるので自粛しますが、血とか肉片とか刃物とか全然OK!って人でないとキツいかなぁ(´∀`;)
いきなり出てきて驚かされるのは他のアトラクションと同じなんですが、グロさが際立つ分、他のアトラクションより一歩リードという感じです。
ただ、混雑しているとお客さんの数も多くてゾロゾロと並んで進む事になるので気持ち的には怖さが緩和されますね。
個人的なホラー度は……
恐怖度:★★☆
グロ度:★★★
驚き度:★★★
エルム街の悪夢
夢の中に現れ、夢の中で殺されると現実にも同じ傷を負って死んでしまうという恐ろしい殺人鬼「フレディ」から逃げてゴールを目指すウォークスルーアトラクションです。
チャッキーの時とは違い、襲ってくるのはフレディ一人。しかし執拗っ!
「お前を殺すぜっ!」という感じで、行く先行く先に現れては襲ってきます。
襲い方もワンパターンではなく、次はこうだ!これならどうだ!という風に、趣向を変えて楽しんでいるかのような襲い方が殺人鬼らしいなと。
チャッキーの場合はお客さんがゾロゾロと並んで歩きますが、こちらは6人~8人ほどの少人数がチームになってゆ~っくりと進みます(ゆっくりとしか進めない)
なので、襲う方も容赦なく一人一人をターゲットにしてきます。
グロさも、まぁまぁグロいし血も見るのですがチャッキーほどではないかなと。
チャッキーばかり比較対象にしてすみません。
個人的なホラー度は……
恐怖度:★★★
グロ度:★★☆
驚き度:★★★
学校の怪談
なにげに今回のホラーナイトで一番怖いと噂されるアトラクションが体験型映像コンテンツのこちらです。
元々はセサミストリートの4Dアトラクションだったシアターが会場という事で、どんなギミックがあるのかはお察しの通り。
しかしこのアトラクションはそれだけでは済みません!
体験する人によっては「エルム街の悪夢」より怖いというのですから、映像の力ってすごいですね……。
まぁ、怖さのジャンルが違うというのもありますけれど。
個人的なホラー度は……
恐怖度:★★★
グロ度:★★★
驚き度:★★☆
貞子・呪怨
今回は「スペースファンタジー・ザ・ライド」「バックドラフト」「ターミネーター2:3-D」の3つのアトラクションが夜になると貞子バージョンに。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が呪怨バージョンと化します。
どれも本来の各アトラクションと比べると全体的に体験時間は短かめですが、それぞれに趣向を凝らしたアトラクションとなっているので楽しめます。
ちなみに怖さに関してですが、公式の「ホラーレベル」は全て「1」となっています。
ただし、手を抜いているわけではありませんので「ホラーが苦手な人でも全然平気!」という感覚で行くと痛い目にあう……かもしれません。
自分が体験した時も、後ろの方で「もうダメ……無理無理無理……!」という声や悲鳴が聞こえてきました。
個人的なホラー度は……
恐怖度:★★★
グロ度:★☆☆
驚き度:★★☆
まとめ
いかがでしたでしょうか?
個人的なホラー度をつけていったら、割とどれもユニバ公式の「ホラーレベル」と比べて高い点数になったような気がします(´∀`;)
そうなんです、全体的にクオリティ高いんですよね。
たぶん公式のホラーレベルは、「出血シーンがあればレベル2」みたいな基準なのかもしれませんが、レベル1でも十分怖いですよ。
「チャッキー」と「エルム街」がレベル4なんですが、逆にレベルが高くなるほど下位との差はあまり広がらないかなという印象。
うん、結論。どれも怖い。
けどハロウィンのUSJは一年で一番楽しい季節だと思います。
……え? 何かアトラクションを一つ忘れてないかって?
はい、ホラーレベル10「トラウマ~最恐実験病棟~」ですね。参加は有料で誓約書まで書かされるというアレ。
注意書きに「生きた虫」とか書かれていて、中で色んな強要をされながら進むウォークスルーアトラクションです。
あれは無理!以上!