今回ご紹介する「Nova Launcher」は、1000万人以上がインストールしているという超人気ホームアプリです。
すでに各所で詳しい解説などされていると思いますが、最近のアップデートでUIが大幅に変更になった事もあり、改めてその魅力をお伝えしたいと思います。
まず、筆者は「Nova Launcher」を使って以下のようなホーム画面を構築しています。

背景の壁紙主体で非常にシンプルながら、実用性を損なわないデザインを目指しました。
ちょっと壁紙の色で目がチカチカするので、以降は地味な色の背景を使用します。
それではNova Launcherの機能と活用法を解説します。
ホーム画面のグリッド数変更
Nova Launcherでは、ホーム画面にアイコンやウィジェットを配置する際の基準となるグリッドの数を変更する事ができます。

さらにグリッドとグリッドの間にもアイコンを配置する事ができるので、デザインの自由度は格段に高まります。
グリッド数によってはウィジェットをリサイズする際の大きさが変化するので、自分のやりたいデザインに合うよう適宜調整してみましょう。
タッチジェスチャーアクション
Nova Launcherではタッチジェスチャーによる様々なアクションが可能です。
例えば、LINEやメールアプリをホーム画面に置かず、ジェスチャーで開く事ができます。


メール系アプリを非表示にしておく事で、他人に勝手に触られたとしても簡単にはメールを見られません。
さらにアプリドロワー画面からも非表示にする事ができ、利便性を失わずプライバシーも(ある程度)守れます。
ちなみにNova Launcherで使用可能なジェスチャーは……
・ピンチイン
・ピンチアウト
・上へスワイプ
・下へスワイプ
・ダブルタップ
・2本指で上へスワイプ
・2本指で下へスワイプ
・2本指で反時計回りに回転
・2本指で時計回りに回転
です。
さらに、ジェスチャーで行えるアクションはアプリの起動やショートカットを動作させるほか、
アプリドロワーの表示、通知領域の展開、指定ページにジャンプ、検索など、様々なアクションを行う事が可能です。
フォルダのスワイプアクション
Nova Launcherではホーム画面上にフォルダを作成し、さらにスワイプで展開可能な設定をする事ができます。

たとえば、FacebookアプリアイコンをTwitterアプリアイコンの上へ持って行くと……


このようにフォルダが作成されます。
さらに、フォルダを長くタップして出てくるメニューから「編集」を選択すると

ラベル名を好きなように設定したり、アイコン部分をタップするとアイコン画像を変更する事ができます。
さらに、「スワイプでフォルダを開く」にチェックを入れておくと、


フォルダを上向きに引っ張る事で、フォルダを開く事ができるようになります。
また、初期設定ではアイコンをスワイプせずにタッチするとフォルダ先頭のアプリが起動するようになっています(他のアクションを割り当てる事もできます)
なお、筆者は画面下のドックに並べているアイコンを全てフォルダ化しており、以下のようにカテゴリ分けを行いました。
左から順に
- エンターテインメント
- ツール
- 連絡先
- インターネット
- 情報
- カメラ
- システム
似たような種類のよく使うアプリはフォルダで分類しておき、ホーム画面を1ページにまとめておけばアプリを探す手間も省けるでしょう。
ウィジェットを重ねて表示
Nova Launcherの中でも素晴らしい機能の一つがこの「ウィジェットを重ねる」機能です。
実は、先ほどご紹介した筆者のホーム画面の上部は、いくつかのウィジェットを重ねる事で実現しています。
全部バラバラに分けてみると……

このようになります。
いくつかのウィジェットを重ね合わせて表示する事で、必要な情報を表示しつつも、まとまりのあるデザインにする事ができます。
ちなみにEvernoteウィジェットが二つあるのは、ずらして重ねた方がデザイン的に統一感があったからです。
その他、筆者のホーム画面に使用しているアプリについてはこちらの記事を参照。
まとめ
最後までお読み下さりありがとうございました。
いかがでしょうか?ホーム画面をカスタマイズする事で、利便性を高めるだけでなく、見た目と効率性を高めることができます。
特に予定やメモといった忘れてはいけない事柄については常に目に入る位置に表示させておきたいものです。
また、人によっては天気ウィジェットや時計ウィジェットを表示させておきたい人もいるでしょう。
そんな時、ホームアプリがあなただけの画面デザインを手助けしてくれるかもしれません。