イオンモバイルのシェア音声プランを徹底調査!実際に夫婦で契約してみた

結婚を機にスマホ料金を見直す事になり格安SIMについて調べたところ、2人(もしくは3人)で使うならイオンモバイルの「シェア音声プラン」が大手キャリアと比べて圧倒的に経済的な事に気付きました。

ここではその特徴と、公式サイトを見ても分からない注意点、「契約後」に長期間使っていく上で後々問題になりそうな部分まで、徹底的に調査しましたので参考にしていただければと思います。

イオンモバイルのシェア音声プランをおすすめしたい人

まず、こんな人にはイオンモバイルのシェア音声プランをおすすめできるかと思います。

  • とにかく月々の携帯料金を安く押さえたい
  • 高速データ通信容量を家族でシェアしたい
  • 使い切れなかったデータ容量は翌月に持ち越したい
  • 他社と比べて通信速度が極端に遅くなければ良い
  • 通話料金も安く抑えたい
  • 5分かけ放題オプションを利用したい

シェア音声プラン契約前に少し考えてもらいたい人

次のような使い方を想定している方は契約後に「こんなはずじゃなかったのに」となる可能性があるので、あらかじめプラン内容を確認しておく必要があります。シェア音声プランの内容について勘違いしやすい点など、後で注意点をご紹介します。

  • 大容量の高速データ通信容量を複数人でシェアしたい
  • シェア音声プランにMNPで転入させたいSIMの名義が契約者と異なっている
  • 高速データ通信容量をシェアしている人が途中でシェアから抜ける可能性がある
  • シェア音声プランの1枚目となっているSIMがシェアから抜ける可能性がある
  • 24時間かけ放題オプションが必要

シェア音声プランの特徴と料金

イオンモバイルのシェア音声プランは一ヶ月あたりに使える高速データ通信容量を複数のSIMカードで分け合えるプラン。2枚目以降のSIMカードもMNPで電話番号を他社から引き継ぐ事が可能です。

このプランは「音声通話SIM」1枚から利用可能で、後から2枚目、3枚目のSIMカードを追加する事が出来ます(最大でSIMカード合計3枚まで)

つまり、シェア音声プラン1つの料金で最大3枚のSIMカードが使えてしまうわけですね!

シェア音声プランの料金は容量別に以下のようになっています。(2017/03/01~)

シェア音声4GBプラン 1,780円/月
シェア音声6GBプラン 2,280円/月
シェア音声8GBプラン 2,980円/月
シェア音声12GBプラン 3,580円/月
シェア音声20GBプラン 4,980円/月
シェア音声30GBプラン 6,380円/月
シェア音声40GBプラン 8,280円/月
シェア音声50GBプラン 11,100円/月

なお、2枚目以降に「音声機能付きSIMカード」を追加する場合は「700円/月」のオプション料金がかかります。

同様に「SMS機能付きSIMカード」を追加する場合は「140円/月」のオプション料金が発生。「データ専用SIMカード」ならオプション料金不要です。

 

例えば、夫婦二人とも音声機能付きSIMカードで月に合計4GB利用するとすれば、

「シェア音声4GBプラン:1,780円」+「音声追加オプション:700円」=「2,480円」

一人あたり「1,240円」で月2GBのデータ通信ができてしまいますね!

ここに通常なら音声通話(電話)をした分だけ「20円/30秒」の利用料金がかかりますが、「イオンでんわアプリ」を利用する事で半額の「10円/30秒」。さらに、5分かけ放題のオプションを850円で追加する事ができます。

複数枚のSIMを別々に契約するよりシェアの方がお得?

ほとんどの場合お得になります。

2枚目、3枚目に音声通話SIMを追加すると毎月+700円がオプション料金でかかりますが、それを踏まえても別々に単独のプランで契約するよりもお得になるケースが多いです。ただし、50GBを2人でシェアするなど大容量の場合はそうとも限らないケースがありますのでご注意下さい。

追加するSIMは全て同一名義でないといけない

シェア音声プランで2枚目以降の「音声通話SIMカード」を追加する場合、MNPで電話番号を他社から引き継ぐためには追加する全てのSIMカードが同一名義でないといけません。

つまり、Aさん名義で契約したシェア音声プランに、Bさん名義のSIMカードを追加する事はできないのです。

例えば、夫と妻が二人でdocomoからイオンモバイルのシェア音声プランに加入するとしましょう。その時、電話番号を引き継ぎたいのでMNPでの転入を考えますよね。

この際、夫と妻が別々の名義でdocomoと契約していた場合、夫が契約したイオンモバイルのシェア音声プランに妻がMNPで転入する事はできません。

イオンモバイルと契約する前に、あらかじめ二人でdocomoへ行って名義を統一しておく必要があります。

通常プランからシェア音声プランに変更する場合は要注意

例えば、すでに夫がイオンモバイルの一人用「音声プラン」を契約していて、後から妻をシェアに入れたい場合。

この時、一人用の「音声プラン」から「シェア音声プラン」への変更とSIMカードの追加(MNP転入)を同時に行う事はできません。先にプラン変更を済ませてから、改めてSIMの追加をする必要があります。

また、このプラン変更。月の途中で切り替える事ができません。プラン変更を申請した次の月からの適用となるのです。

なので、SIMを追加するには追加したい前の月にプラン変更を申請しておく必要があります。MNP転出元の契約更新期間を過ぎてしまって違約金を支払うハメにならないためにも、上記の事を念頭に置いてしっかりと計画しておく事が大事です。

シェア中の1枚だけ解約・プラン変更したい場合も要注意

シェア音声プランの1枚目(主回線)になっているSIMカードを解約すると、2枚目以降(副回線)のSIMカードもまとめて解約しないといけません。

主回線のSIMだけを通常の「音声プラン」に変更したい場合も、プラン変更は可能ですが2枚目以降のSIMは全て解約となります。

また、副回線のSIMカードを通常の「音声プラン」へ変更する事はできません。

一度シェア音声プランの副回線に入ったら、他社へMNPしない限りは同じ電話番号を残す事ができないのです……恐ろしや恐ろしや。

 

改めてまとめると、副回線のSIMが電話番号を維持したままシェアから外れるためには「他社へMNP」するしかなく、主回線となる1枚目のSIMを持つ人(契約者)が解約やプラン変更を行うと他の全員を解約させないといけません。

ちなみに、副回線を主回線にする事や、既存シェア音声プランの主回線に別のSIMを設定する事はできません。

これらの事から、いくら安くなるといえど親しい家族以外とシェアを組むのはトラブルの元なのでオススメしないです……。

シェア容量変更、SIMカードのサイズ変更は可能

ここまでプラン変更には注意が必要だとお話してきましたが、同じ「シェア音声プラン」なら高速データ通信容量の変更は可能です(シェア4GBから6GBプランに変更など)。この場合は副回線を解約する必要はありません。ただし、新しい容量が適用されるのは翌月からです。

また、SIMカードのサイズ(nano、microなど)を変更したい時も、主回線・副回線ともに電話番号を維持したままで交換してもらう事が可能です。SIMカードのサイズ変更には手数料として3,000円の支払いが発生します。

通話料金が安くなるオプションも

データ料金が安くても「かけ放題」サービスが無いため通話料が高くなりがちな格安SIMが多いなか、イオンモバイルでは音声通話が半額になる「イオンでんわアプリ」や「イオンでんわ 5分かけ放題」、IP電話ながら24時間かけ放題の「050かけ放題」が用意されています。

実際に契約してみた結果、まとめ

すごく快適です

大手キャリアと契約していた頃と比べて特別LTEの速度が遅いと感じるわけでもないし、夫婦二人でデータ容量を分け合えるから無駄が無い。さらに、余った容量は翌月に持ち越せるし、いざとなれば容量を追加する事もできる。

そしてとにかく安い!

二人のスマホ代が半分以下になるのは正直かなり助かります。

まぁ、イオンモバイルへの転入前に大手キャリアでの名義変更手続きが必要だったり、もしもいつか別のキャリアに乗り換えようと思った時に副回線を先にMNPしなきゃいけないとか、制限もあるんですけど。

しっかり理解した上で契約してしまえば、後は普通に使っていて不自由な事は全く無いです。

以上、参考にしていただけると幸いです。

イオンモバイル公式ページはこちら→ http://aeonmobile.jp/