容量無制限の「Amazon Drive」が同期機能に対応!Dropboxより便利かも?

はじめに

自分は普段、よく使うファイルを「Dropbox Pro(容量1TB)」に保存してノートパソコンやスマートフォンと同期し、どこからでも作業の続きができるようにしています。

一方、普段ほとんど使わないファイルや、過去に終了したプロジェクトのファイル、データサイズのバカでかい動画ファイルなどは全て容量無制限の「Amazon Drive Unlimitedストレージ」にアップロードしています。

しかし本日、何気なくノートPCを開いた時に何か違和感が。

「Amazon Drive」のデスクトップアプリに同期機能が追加されてる……!

※まだ利用できない端末もありますが、今後自動的に最新版が配信されていくそうです。

同期機能とは

同期機能とは、インターネットに接続されている複数の端末内のフォルダやファイルを常に同じ状態に保つ機能です。

例えば、外出先でノートPCを使ってファイルの内容を変更した後、自宅に帰ってPCを開くと同じファイルが変更後の状態になっている、というのが同期機能です。また、スマホに新しい連絡先を登録した時、他のタブレット端末やパソコンにも同じ連絡先が登録されている、というのも同様です。

sync

各端末でファイルの内容を変更すると、その瞬間に「クラウド」という、データを預かってもらえる場所に変更後のファイルが保存されます。

その後、まだ変更が行われていない端末にも変更後のファイルが自動的にダウンロードされる事で、全ての端末が同じ状態に維持されるというわけです。

この「クラウド」の部分が、「Amazon Drive」であり、「Dropbox」なわけですね。

同期機能の追加で何が変わったのか

これまで「Amazon Drive」は同期機能に対応していなかったため、新しく保存したファイルや変更を行ったファイルはその都度自分でクラウドへアップロードしなければなりませんでした。

また、保存したファイルを使いたい時も、クラウドから自分のPCへ手動でダウンロードする必要がありました。

しかし同期機能が追加された事によってこれらの作業を自動化でき、手間無く全ての端末を最新の状態にしておく事が可能になったのです。

Dropboxとの違い

「Dropbox」はもともと優れた同期機能を備えている点が非常に大きな魅力でしたが、今回の「Amazon Drive」の対応によって容量の比較が際立つのではないかと思います。

「Dropbox pro」は1TB、「Amazon Drive Unlimitedストレージ」は容量無制限です。

「Amazon Drive」なら容量を気にする事なく、PCに入っている全てのデータを同期する事が可能なのです。

そして気になるお値段ですが……。

  • 「Dropbox pro」……年額12,000円
  • 「Amazon Drive Unlimitedストレージ」……年額13,800円

その差は年間1,800円。これで容量無制限というのは大変コスパがよろしい気がします。

Dropboxと比べてイマイチな点

自分が今まで両サービスを使ってきた中で、「Amazon Drive」に関して不満に思った点もいくつかあります。

まず、転送速度が体感的にDropboxより遅めです。アップロードにかかる時間がちょっと長いように感じます。でも、遅すぎるわけではないので、まぁ普通かなと。今後もこの速度を維持してくれたらと思います。

次に、サイズの大きなファイルをアップロードする際は注意が必要です。デスクトップアプリを利用するとサイズの制限なくアップロードが可能なのですが、ビデオカメラで撮影した動画ファイルなどは1つ数十GBという大きなファイルになりがちです。それらを直接クラウドにアップロードしようとすると、途中で送信に失敗する事が多いです。

送信に失敗した場合は再試行すれば良いのですが、大きすぎるファイルは再試行にも失敗します。さらに再試行、さらに再試行と延々とリトライを繰り返してもアップロードが終わりません。

1GB以上のファイルになると失敗がかなり増えるので、今回新しく同期機能が追加されましたが、パソコンに大きなファイルを保存している場合でも正常にアップロードできるのかどうか不安が残ります。

大きなファイルは分割ソフトを使ってバラバラに小さくしておくか、同期対象から除外しておくと良いかもしれませんね……。また検証してみます。

2016/12/09追記:
同期フォルダで巨大なファイルがアップロードできる事を確認しました。
ただし、「同期せずにアップロード」の場合は相変わらず、サイズが大きいと失敗します。
対策として、大きなファイルは同期フォルダで同期後にWeb版のAmazon Driveでフォルダを移動すると良いかもしれません。

2017/04/29追記:
巨大すぎるファイルは同期フォルダでも失敗するようです。Amazon Driveで同期する際はデータのサイズに注意。

まとめ

容量無制限にファイルを保存でき、同期までできるようになった「Amazon Drive」!

すごくコスパの良いサービスですが、実際使ってみると気になる点もちらほら。興味のある方はぜひ、無料体験から初めていただきたいと思います。使い方によっては思い通りにいかない面もあると思うので、自分に合ったサービスかどうか実際に試してみるのが一番です♪

そして今後もサービスが改善されていく事を祈りつつ、Dropboxから完全に乗り換えても良いものかどうか考えてみようと思います(^^)

今回ご紹介したサービスはこちら。