【Windows10】ペンで文字を選択できなくなった問題【解決】

「Windows10 Fall Creators Update」で大きく仕様が変更

Windows10は2017年の大型アップデート「Windows10 Fall Creators Update」でスタイラスペンを使った操作方法が大きく変更されました。

具体的には、タブレットPCなどで指を使って画面をスクロールするのと同様に、ペンで画面をスクロールする事ができるようになりました。これまでマウスと同様に扱えていたペンの操作が、指でのタッチと同じ動作に変更されたのです。

この変更によって、これまではペンで文字の上をなぞれば「文字を選択」できていたものが、できなくなってしまいました。

この変更はブラウザだけでなく、Windows上で動いていた全てのソフトに適用されてしまいます。オフィスソフトで書いていた文章の選択もできない、プログラミングのコードを選択する事もできない。これまでペンを使ってノートPCを操作していた自分にとっては、この上ないストレスとなりました。

(Google ChromeブラウザにおいてはWindowsのアップデートを適用していなくても同様の更新が行われているようで、文字の選択ができなくなっています)

どうにかペンの動作を元に戻す事はできないかと調べ続けていたのですが、Windows側の設定ではどうにもならないようです。

ペンのサイドボタンで文字選択ができるらしい

ストレスを感じながらPCを操作していたある日、Surfaceシリーズのペンなら、ペンの横についているボタンを押しながら文字をなぞる事で文字を選択できるという事を知りました。

しかし自分のPCはSurfaceではありませんし、自分のペンで試してみても文字が選択できる様子はありません。

Surfaceで可能なら、どうにかできるんじゃないか?そんな希望が見えてきたので改めて色々と設定をいじってみると、ついに解決方法を発見しました。

ペン設定は「右ボタンクリック」ではなく「ペン横のボタン」にする

自分のノートPCに付属していたスタイラスペンはワコム製の技術を利用しているらしく、「ワコムペン」というアプリを使ってペンの設定を変更する事ができるのですが、そこに解決策がありました。

もともとペンのサイドボタンは、マウスで言うところの「右クリック」と同じ働きをしていたので、自分も普段は以下のような設定で利用していたのです。

これが間違い。「右ボタンクリック」ではなく、「ペン横のボタン」という機能を割り当てる必要がありました。

これでペンの動作はSurfaceなどと同様になるはずです。

結果

ペンのボタン設定を変更する事で無事、文字の選択ができるようになりました。

正直言うと文字を選択するたびに押しにくい小さなボタンに指を添える必要があるのは面倒くささもあるのですが、Windowsのアップデートにはいずれ従うしか無いので、ペンで文字を選択する方法が分かっただけでも満足です。

これでスムーズに作業を進める事ができるようになりました。

自分のようにペンをメインでノートPCを操作している人は少ないかもしれませんが、もし同様の事で困っている方がいらっしゃれば参考にしていただけると幸いです。

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